本制度は、日本危機管理士機構が主催する「危機管理士養成講座」を受講し、資格認定試験に合格したものを対象に、認証資格「一級危機管理士®」・「危機管理士®」を認定するものです。学術団体が、危機管理のエキスパートとして、社会に資する人材を育成する制度です。
「危機管理士®」とは、危機発生時において、危機発生後の時間経過に応じた迅速・的確な危機管理対応業務の遂行が可能であり、そのための知識と技能を有し、「危機管理」に携わる人材として、平時から被害発生の軽減に努めることができる人材です。
対象となる「危機管理」の分野は、「社会リスク」と「自然災害」で、資格の種類は、「一級危機管理士」、「危機管理士(社会リスク)」、「危機管理士(自然災害)」の3種類から成ります。資格のレベルは、一級危機管理士が危機管理全般のマネジメントのできる統括者レベル、危機管理士(社会リスク・自然災害)が危機管理の専門知識を有し危機事象に的確に対応できる実務者レベルです。
資格の有効期限は3年です。危機管理士(社会リスク・自然災害)資格取得者は3年毎にフォローアップの講習を受講することで、資格が更新されます。一級危機管理士資格取得者は3年内に危機管理に関する活動・研究等をすることでポイントを取得し、一定のポイント合計で資格が更新されます。
講座の修了者には修了証を、試験の合格者には認定証及びIDカードが送られます。
まずは当機構にご入会ください。詳細は入会案内をご覧ください。