石油元売会社 井上隆史
危機管理の対応を知っているとの評価を受け、各種情報提供やBCP・CSR等の活動にも携わっています
2012年度 危機管理士(社会リスク・自然災害)
私は消防を定年退職し、3年間地域(市)の防災組織育成に携わった後、現在石油元売会社へ在籍しております。
コンビナートでの爆発死亡事故が多発していた頃、それぞれの事故が前職で経験した事故と非常に似通っており、自分自身、事故原因を伝えることで災害を少しでも減らすことができないかと強く意識し、現在の会社に応募しました。またこの応募直前に本機構の危機管理士の制度を知り、東日本大震災等の自然災害やテロを含む人災が注目されている時期でもあったため、先端の情報を知り、またそれを今後活かしたいと思い受講を決めました。
社内では危機管理士の認知度はまだ充分ではありませんが、防災を含む危機管理の対応を知っているとの評価を頂き、各種情報提供やBCP・CSR等の活動にも携わり、講義の内容が実務で非常に役立っております。