受講者の声

茗渓学園中学高等学校 蓑田圭二(危機管理部部長)

講習で学んだ視点を活かし、事件・事故の未然防止、被害の最小限化へ

取得資格

2014年度 危機管理士級(自然災害)  
2015年度 危機管理士級(社会リスク)
2022年度 一級危機管理士 

 現在私は、体育科教師と危機管理本部本部長の二足の草鞋です。本校は、市の一時避難場所及び避難所となっています。今年度4月に危機管理本部を設置し、防災や防犯、地域対応など幅広い事柄と向き合い、事件・事故の未然防止、また被害の最小限化に努めることとなり、「良い準備を」と考えていた時期に、この資格のことを知りました。
 例えば学校生活は、登下校時の安全確保や授業中の事故防止、校外学習の安全実施など、適切な危機管理が大前提になります。地域との関係も同様です。私の任務は、本講習で学んだ視点を活かして、必要な準備が時宜に適うようにすることだと思っています。
 危機管理士資格を取得し、私は『事前の危機管理』へ軸足を置くようになりました。そのことは、民間企業との防災協定締結やコミュニティーFMとの協働、避難所連絡会の開催などへと繋がっています。
 皆様には、是非この資格を取得され、ご自身の拠り所としていただければと思います。