受講者の声

株式会社パスコ 事業推進部 副部長 / 明治大学 公共政策大学院 兼任講師 福島悟

多様な災害に適応できる資格制度

取得資格

2017年度 危機管理士(自然災害)
2019年度 危機管理士(社会リスク)

 危機管理士は、災害の元となる自然現象の仕組みを理解し、先人たちの対応の暗黙知を形式知として学ぶことができます。また、実際の被災者や被災地、当事者にとって現実上の課題となる自然災害等のあとにやってくる感染症やデマ、報道などへの対策も学ぶことができる資格制度です。実際に、行政職員時に対応した多くの水害や噴火、地震災害の対応においても、最も時間を割くのは復旧・復興の時間でありそこで危機を拡大させないことがまさに危機管理であることを理解することができました。
 災害、危機は常に新しいことを求めてくることから、資格を取得するだけでなく、毎年学びなおしながら適応していくことが重要で、その上で有益な資格・教育制度であると思います。